
こんにちは!kimiさんです!「子どもに習い事をたくさんさせるのは良くない?」と疑問に思う方はいるのではないでしょうか。
今回は、子どもに習い事をたくさんさせる親の心理について解説します。
改善方法や子どもに対する姿勢のポイントも解説しているので、本記事を読んで無理なく続けられる環境づくりを意識しましょう。
習い事をたくさんさせる親の心理4選

多くの習い事をさせる親は、以下の心理があると考えられます。
- 自分が子どもの頃にできなかったことをさせたい
- 子どもの才能を探している
- 礼儀正しい子どもに育ってほしい
それぞれについて、見ていきましょう。
自分が子どもの頃にできなかったことをさせたい
子どもに対して、習い事をたくさんさせている親は、自身ができなかったことを経験してほしいと考えている傾向にあります。
特に、自分自身が幼少期や学生の頃、経済的な理由などによってピアノやバレエなどを習えなかった過去がある人に多いです。
ただし、自分ができなかったからといって、子どもに自身の欲求を向けてしまうと、習い事が負担となる可能性があり、逆効果になるため注意しましょう。
子どもの才能を探している
子どもに対して多くの習い事をしてほしいと思う親は、子どもが好きなことを探している場合があります。
ピアノ、スポーツ、絵画など多ジャンルの習い事を行い、経験を増やすことで子どもの可能性を広げたいと思う親もいるでしょう。
ただし、多岐に渡る習い事を子どもにさせることは、大きな負担になりやすく、子どもがストレスを感じる可能性が高いです。
礼儀正しい子どもに育ってほしい
習い事は、学校生活や普段の生活とは環境が違い、さまざまな人と関わる場面が多くあります。
そのため、人間関係の構築や社会性を高めるために、複数の習い事をさせたいと思う人は少なくないでしょう。
たとえば、茶道や華道などでは、礼儀や作法などを幅広く学べるので、社会性や礼儀を知る経験になります。
ただし、過度に礼儀や作法に縛られながら過ごすことは、子どもの自由さを奪うことにつながるため、適度に習い事をさせることが大切です。
子どもに習い事をたくさんさせるメリット・デメリット

子どもに習い事をたくさんさせるメリット・デメリットは、以下のとおりです。
さまざまな習い事を経験することで、社会性や人間関係の構築度が上がり、子どもの得意なことが何なのかが明確になります。
また、複数の習い事を並行する中で、時間管理はもちろん優先順位の付け方など、スケジュール管理能力が向上するのもメリットです。
一方で、家族や友人と過ごす時間が減ったり、金銭的負担の増加など、複数の習い事を行うのはデメリットもあります。
多くの習い事を経験する中で、習い事が嫌になることも考えられるため、まずは子どもの気持ちを優先することが重要です。
習い事をたくさんさせる親が見直すべきポイント

習い事をたくさんさせる親が見直すべきポイントを、以下にまとめました。
- 子どもの気持ちに寄り添えているか考える
- 子どもの自由な時間を奪っていないか
- 子どもに対して過干渉になっていないか
さまざまな習い事を検討している場合、子どもが習い事に積極的であるか確認しましょう。
興味や意欲がない習い事をさせると、子どものストレスが増加する可能性が高いため、事前に子どもの意見も尊重することが重要です。
また、習い事が多いと、友達や家族との自由な時間が減りやすいので、十分に自由な時間が取れるよう習い事のスケジュールを調整しましょう。
このように、多くの習い事をさせるのは子どもの経験になりますが、返って負担を与えることもある点に注意してください。
まとめ|子どもの気持ちを最優先に考えて習い事を検討しよう

今回は、習い事をたくさんさせる親の心理について解説しました。
子どもの将来を思う気持ちは大切ですが、最も優先すべきは子ども自身の気持ちや興味です。
無理に習い事を詰め込みすぎるのではなく、楽しみながら続けられる環境を整えてあげましょう。