「スワドルアップが発達障害や突然死につながるって本当?」と疑問に思う方はいるのではないでしょうか。
今回は、スワドルアップは成長の妨げと関係があるのかについて解説します。
利用する際の注意点も解説しているので、本記事を読んでスワドルアップを安全に利用しましょう。
スワドルアップは安全基準を満たしている|成長の妨げにつながる可能性は低い

スワドルアップは、赤ちゃんの体を適度に圧迫する設計なので、お腹の中にいた時の環境に近い安心感を得られます。
体全体を包み込む設計ですが、足部分はM字に広がるデザインになっており、股関節が自然と発育するように作られているのも特徴です。
ただし、スワドルアップは赤ちゃんの体格や成長に合わせたサイズを選ぶ必要があります。
サイズが合わないと窮屈になり、必要以上に体を圧迫してしまうため、選ぶ際は赤ちゃんに適したサイズをチェックしましょう。
スワドルアップを利用する際の注意点

スワドルアップを利用する際は、以下の注意点を守ってください。
- 適切なサイズのスワドルアップを選ぶ
- 寝ているとき以外は脱がせておく
- 安全性をチェックしたうえで正しく使用する
それぞれの注意点について、見ていきましょう。
適切なサイズのスワドルアップを選ぶ
スワドルアップは、赤ちゃんの体格に合わせて選ぶことが大切です。
以下を参考にして、適切なスワドルアップを選びましょう。
- Sサイズ 3~6kg
- Mサイズ 6~8.5kg
- Lサイズ 8.5~11kg
参考|LOVE TREE公式サイトより
なお、スワドルアップは、体にぴったりフィットするサイズ感が適切とされているため、サイズ選びが不安な場合は西松屋など、店舗へ行くことをおすすめします。
寝ているとき以外は脱がせておく
スワドルアップは赤ちゃんの睡眠をサポートする役割があるため、寝ている時以外は脱がせておきましょう。
主に、スワドルアップは睡眠時、無意識に起こるモロー反射を抑えるために使用するのが推奨されているからです。
起きている時も使用し続けると、手足の筋肉機能や運動能力の発達を妨げる可能性があるため、起きている時は使用を避けてください。
安全性をチェックしたうえで正しく使用する
スワドルアップは赤ちゃんに快適な睡眠を提供するものですが、以下の点に注意して利用することが大切です。
- 室温の温度を20〜22度に設定する
- 季節や環境に応じたスワドルアップを使う
- 着用する際は熱がこもりすぎないよう注意
- 周囲にベビー枕などがないか安全確認をする
- 寝かせる時は必ず仰向けの状態にしてあげる
中でも、室温の温度調整や着用時の環境は意識するようにしましょう。
熱がこもると熱中症のリスク増加や睡眠の質の低下につながるため、必ず肌着を着させるなどして、熱を解放しやすい環境を整えてください。
このように、スワドルアップを使用する際は、常に安全に考慮しながら使いましょう。
体格に合ったスワドルアップを選んで適切に利用しよう

今回は、スワドルアップは成長の妨げにつながるのかについて解説しました。
スワドルアップは、体格に合ったサイズを選ぶことや、使い方に注意することが重要です。
ぜひ本記事の内容を参考にして、赤ちゃんの成長に合ったスワドルアップを選び、適切に利用しましょう。